海谷駒ケ岳
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1487.4m


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007年7月28日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバー　三人



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前日、梶山新湯から雨飾山を往復し、駒ケ岳の山麓？中腹？の三峡パークにテントを設営した。ここは眼下の海川を隔てた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千丈ケ岳の岩壁が圧倒的で、チョット日本離れのする風景だ。この広い施設に他のキャンパーはおらず、何とも「もったいな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　い」施設になっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天気予報が思わしくなかった為、早朝の出発とした。出発時の天候は晴れである。まぢかにある登山口には頂上まで二時間
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半となっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入口にゲートのある林道を進むと何処かの会社の施設のような無人の「ロッヂ駒ケ岳」の脇を通過すると、草深い草原歩きに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なるが、間もなく急な登りが始まる。一つ目の垂直に近い梯子を登るとトラロープが断続する岩場になる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一旦、岩壁下の凹地の湿地に出るものの、すぐに二つ目の梯子になる。すぐ右手には流水のある急な沢がある。再び急登の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連続になり、ロープが断続する。二時間余りで着いた「二本杉」からは傾斜も緩くなり、誰もいない山頂に到着した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨飾山、焼山、その背後には火打山が見える。阿弥陀岳に続く鉢山も目立つピークである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雲行きがあやしくなり、悪場を下ってしまおうと下の梯子まで降りて休憩中に黒雲と共に大粒の雨がやってきた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三峡パーク5：38ロッヂ駒ケ岳5：55〜58二つ目の梯子下6：39〜48一本7：28〜40二本杉7：50駒ケ岳8：19〜53二本杉9：17〜24
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一つ目梯子下10：10〜20三峡パーク11：10