5月27日、関東地方は平年より2週間近く早い梅雨入りになり、沖縄付近には台風2号が接近して前線を刺激している。全国的な雨模様ではあるものの、長野地方は比較的に良い?のではないかという淡い期待を抱いていた。しかしやはり雨・・・。。。。
事前の計画を変更して、林道からわずかで行けるこの両山に変更した。袴越山には希少な○○スミレがあるというし、武石峰は一等三角点峰になる。
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この山は美ヶ原・王ケ頭から北西に延びる尾根上に立ち上がる一等点峰。晴天ならば北アルプスの大展望が待っているのだが、今日は雲の真っ只中。通常は1900mラインにある林道の「出逢いの丘」から登るらしいが、今日はより短縮ルートからの登りにした。林道の脇とはいえ、この標高ではすでに森林限界から抜けている。小石が敷かれた整備された道を行くとすぐに出逢いの丘からの道を併せ、なだらかな道を辿ると山頂であった。
二つのピークを踏んだものの、所要時間は併せて40分程である。果たしてこうしたほんのわずかの山登りを山行記録に載せてよいのだろうか?・・・・・・・・・。
○ 2011年5月28日 ○ 天候 曇り→霧→小雨
美ヶ原林道・袴越山北方13.45袴越山13.56〜58林道14.06
武石峰北西林道14.24武石峰14.33〜34林道14.43
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美ヶ原高原の山 1752.9m 1972.6m |
林道を走り、高度を上げると間もなく雲の中に突入した。美ケ原林道の中腹からこの地に咲くという○○スミレを一時間程度探索するも見つからない。
山頂へは正式な登山案内や整備された道はないものの、北側の林道からは標高差50m余りしかない。斜面から適当に高みを目指すと林業の作業道が現れ、その内に登山道らしくなり、山名板もない山頂に導かれた。適当にルートを探って下山し、一食分に余るコゴミを採取して武石峰を目指した。